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2008年頭のご挨拶
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新年明けましておめでとうございます。 昨年は病院医療の崩壊が強く実感された年でしたが、今年もこの傾向は進み、地方では更に悪化することは明らかです。私共の病院でもこうした荒波をまともに受けていますが、医療の陣頭に立つ医師・看護師・コメディカルの工夫と努力で島の医療を支え、医療ニーズにしっかりと応えなければなりません。 今年の病院の夢といいますか抱負です。 ・専門性、標榜科の枠に囚われず何でも診療(職員の教育・研修の充実) ・分娩取り扱い年間100以上(産科医師を求む) ・救急医療の更なる進化と充実 ・特定健診・特定保健指導への確かな対応(予防医療への第一歩) ・地域医療の実際を学んで頂く研修医指導体制の充実強化 ・病院の存続がかかる健全経営への努力 とりわけ島の少子化に歯止めをかけるためにも、また、島内での出産を強く希望されるアンケート結果に応えるためにも分娩体制の整備が急がれます。外来の助産師チームの指導「あかり」も充実してきましたが、頻度の高い帝王切開にも容易に対応できるよう産婦人科医師の増員が必要です。幸い昨年は志を抱いた1名の産婦人科医と2名の外科医の参加を得て手術も可能となり外科関連の診療は良くなってきています。こうした手術への協力体制が改善されている環境で産科医療に関心をもたれる医師の来島を強く念願しています。 これから先少なくとも数年は続く厳しい状況にあっても医療をしっかりと支えることが出来るのは、現在進行形の制度や数の議論ではなく、一人一人の医師をはじめとする医療人のまさに「どげんかせんといかん!」という情熱に頼るしかありません。“隠岐の国”の皆様の喜びを糧に医療に専念してみたいと考えられる同志の方々を熱い気持ちで求めています。隠岐病院 院長 武田博士
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